中学で変わった兄。暴走の始まり

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 何回か兄に聞いたことがある。
「なんであんな急にグレたんや?」と。

兄の答えはこうだった。
「別に家庭に不満があったわけじゃない。ただ調子に乗ってただけや」

正直、性格的にそういう部分は分かっていた。
でも、それでも思う。
「あそこまでなるか?」と。

ここでいう「あそこまで」は、18歳以降のことだ。
中学生の頃なんて、まだかわいい方だった。

全部端折ると伝わらないと思うので、覚えていることを順番に書いていく。

これは中学生の時の話。
兄が中学3年、私は中学1年の夏休みだった。

当時、兄はツレと一緒に原付バイクを乗り回していた。
もちろん中学生なので免許はないし、自分のバイクでもない。

つまり、盗んでいた。

そしてなぜか、その日は私も手伝わされた。
その頃の兄弟関係は、兄弟というより親分と舎弟のような関係だった。

夜10時頃、「お前も来い」と言われ、閑静な住宅街へ連れて行かれた。
そこには路駐されている原付バイクがあった。

当然、私は盗み方なんて知らない。
言われるがまま、マイナスドライバーを鍵穴にねじ込んだ。

普通なら5分もあれば盗めていたらしい。
でもその日は、10分経ってもハンドルロックが解除できず、未遂に終わった。

ただ、未遂とはいえ犯罪には変わらない。
そしてこの件以外では、兄は実際に警察に検挙されている。
たしか10台ほどだったと記憶している。

この場を借りて、被害に遭われた方々に心から謝罪します。
本当に申し訳ありませんでした。

まだ中学生時代の兄のことは覚えているので、これから順に書いていこうと思います。

3月23日 19:33

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